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榛東村との「健康づくり推進に関する協定」の締結について

 

 

県民健康科学大学では、県立の医療系大学として、大学が所有する知的財産や研究成果等を行政等に広く還元することにより、県民の保健・医療・福祉の向上に寄与するため、榛東村と健康づくり推進に関する包括協定を初めて締結しました。

1 協定の目的
県立大学としての本学の知見を活用することにより、榛東村と本学とが、包括的な連携協力のもと、地域住民の健康寿命を延伸し、心身ともに健康で質の高い生活の実現に寄与することを目的とする。

 【連携協力事項】
・特定健康診査の結果等の健康に関する情報の分析や調査研究及び保健指導等に関すること。
・調査研究結果や最新の知見、健康情報等の定期的な情報交換に関すること。
・健康づくり対策事業に関すること。
・健康寿命の延伸県民運動「ぐんま元気(GENKI)の5か条」の推進に関すること。
・その他、上記の目的達成のため必要な事項に関すること。

 

2 協定締結式

(1)日 時  平成29年3月21日(火)午後2時~

(2)場 所  榛東村役場1階 村民ホール

(3)次 第
・開会
・出席者紹介
・趣旨説明
・あいさつ
・協定締結、記念撮影
・閉会

2017年03月21日
診療放射線学部教員の3論文が国際誌に掲載されました。

診療放射線学部の小倉明夫教授の原著論文3編が国際学術誌に掲載されました。

小倉教授は、MRI拡散強調画像に関する研究において、1)シミュレーションによる効果的なデータ取得法を開発し、2)拡散係数の性質分析を通して診断を向上させる方法を考案しました。また、造影剤を使わずに血流測定ができる方法を最適化し、癌の診断に繋げました。一連の研究により、MRIを用いた画像診断がさらに発展することが期待されます。

1. Optimal b values for generation of computed high-b-value DW images. AJR 206, 713-718, 2016

Akio Ogura1, Daisuke Koyama2, Norio Hayashi1, Isamu Hatano3, Kohki Osakabe4 and Natsumi Yamaguchi5

1Graduate School, Gunma Prefectural College of Health Sciences, 323-1, Kamioki-machi, Maebashi, Gunma, Japan.
2Department of Radiology, National Hospital Organization Matsumoto Medical Center, Matsumoto, Japan.
3Department of Radiology, Jichi Medical University Hospital, Tochigi-ken, Japan.
4Department of Radiology, Gunma Saiseikai Maebashi Hopital, Gunma, Japan.
5Department of Radiology, Tokyo Metropolitan Tama Medical Center, Tokyo, Japan.

MRIの画像診断法の拡散強調画像というものがあります。これは、細胞の分子運動を大きさを画像化するもので、癌などの悪性腫瘍は分子運動が小さいため、拡散強調画像によって癌の検出や悪性度を評価できます。
しかし、この撮像は拡散の度合いを詳細に見るためには、多くの条件で撮像する必要があり時間がかかります。この論文では、実際に撮像しなくても計算によって多くの条件の画像を得ることができるcomputed DWIにおいて、効果的なデータ取得法を研究しました。この研究によって、より短い時間で患者さんの癌の検出や評価が可能となりました。

http://www.ajronline.org/doi/abs/10.2214/AJR.15.14867

 

2. Novel evaluation of Intravoxel Incoherent Motion using Fourier Analysis for prostate cancer detection. J Diagn Tech Biomed Anal 2016, 5(1)

Akio Ogura1*, Fumie Maeda2 and Katsumi Hayakawa3

1Graduate School, Gunma Prefectural College of Health Sciences, Japan
2Department of Radiology, Kyoto City Hospital, Japan
3Department of Radiology, Iwate Prefectural Kamaishi Hospital, Japan

MRIで毛細血管の血流量を評価するために、IVIM(intravoxel incoherent motion)という撮像法があります。この方法によって、造影剤を使用しなくても癌の悪性度を評価することが可能です。
この論文では、IVIMの評価の指数として最適なものを考案して発表しました。この指数を使用することにより、より詳細な血流量を評価することが可能となりました。

http://www.scitechnol.com/peer-review/novel-evaluation-of-intravoxel-incoherent-motion-using-fourier-analysis-for-prostate-cancer-detection-gnAu.php?article_id=5265

 

3. Importance of fractional b value for calculating apparent diffusion coefficient in DWI. AJR 207,1239-1243, 2016

Akio Ogura1, Isamu Hatano1,2, Kohki Osakabe1,3, Natsumi Yamaguchi1,4, Daisuke Koyama1,5 and Haruyuki Watanabe1

1Graduate School of Radiological Technology, Gunma Prefectural College of Health Sciences, 323-1, Kamioki-machi, Maebashi, Gunma 371-0052, Japan.

MRIで拡散強調画像は人体の分子運動を表現しますが、人体中の分子運動は例えば細胞壁や細胞腔というもので遮られているため、自由に拡散することができません。すなわち、この拡散の度合いは分子が動くことができる細胞の空間の大きさや形を示していることになります。人体では、この拡散係数を大きく分けると2つに分類されますが、この2つの割合(fractional b value)を知ることで、画像診断に大きな役割を果たすことをこの論文で証明しました。今後の患者さんの画像診断に役立つ研究です。

http://www.ajronline.org/doi/abs/10.2214/AJR.15.15945

 

2017年02月04日
卒業研究が学会誌に論文掲載されました

本年3月に診療放射線学部を卒業した卒業生の論文が日本磁気共鳴医学会雑誌に掲載されました。

本論文は学部4年次の卒業研究の内容を基に執筆されたものです。

原著論文 「差分面積を用いた EPI の歪評価」 日本磁気共鳴医学会雑誌, 98-105, 36(3), 2016

金子瑶平 1,2, 小倉明夫 1, 鎌倉 碧 1,3, 北岡知也 1,4  

1群馬県立県民健康科学大学 2さいたま市立病院 3自治医科大学附属病院 4藤田保健衛生大学病院

本論文の概要は以下の通りです。

「近年のMRI撮像は、体内の水素の分子運動を画像化する拡散強調画像が多く撮像され、この撮像法は、急性期脳梗塞の発見やがんの診断に大きな威力を発揮しています。しかし、この拡散強調画像は画像の歪みが見られ、それが診断に影響することがありました。この研究は、この画像の歪を定量的に、かつ簡便に測定できる手法を開発したもので、今後多くの研究者が活用し医療に貢献できる研究成果です。」

なお、本論文(pdf)は、下記リンク先からダウンロードできます。

http://www.kopas.co.jp/fmdb/JJMRM/36/3/98.pdf

 

2016年11月05日
「新聞配達に関するエッセーコンテスト」で本学学生の作品が入選しました

日本新聞協会が、10月16日の「新聞配達の日・新聞少年の日」に合せ開催した「新聞配達に関するエッセーコンテスト」において、本学看護学部3年 石田絵蓮さんの作品が入選しました。(9月30日発表)

【大学生・社会人部門】入選
「母の愛情と新聞配達」 石田絵蓮(看護学部3年)


2016年10月03日
平成28年度第2回公開講座を開催しました

平成28年9月17日(土)に、本学看護学部 高井ゆかり教授を講師とし、県民の皆さんを対象にした公開講座「体に痛みのあるときの生活の工夫」を開催しました。

当日は、地域の方々や医療関係者など84名が参加し、多くの参加者の悩みとなっている慢性的な痛みを和らげる生活の工夫について学びました。

※第3回公開講座「うっかりミスはなぜ起きる」は、12月17日(土)開催予定です!是非ご参加ください。
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2016年09月20日
平成28年度第1回公開講座を開催しました

平成28年8月20日(土)に、群馬大学名誉教授の高橋久仁子氏を講師に迎え、県民の皆さんを対象にした公開講座「『食べもの情報』ウソ・ホント-健康食品で健康が買えますか?-」を開催しました。

当日は、地域の方々や医療関係者など107名が参加し、日頃摂取している「健康食品」等に関する厳しい指摘に熱心に耳を傾けていました。

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2016年08月22日
診療放射線学部学生の学会賞受賞について

平成28年4月14-17日に横浜で開催された第72回日本放射線技術学会総会学術大会において、今年3月に診療放射線学部を卒業した岡島美佳さんが「CT colonographyにおける読影技術向上のための効果的な読影方法の提示」について発表を行い、Excellent students awards を受賞いたしました。この研究は、CT colonographyの読影において、赤外線視線追跡装置を用いて経験豊富な読影者の視線調査を行うことで、読影技術向上のための効果的な方法を検討したものです。
また、5月14-15日に大宮で開催された平成28年度関東甲信越診療放射線技師学術大会において、診療放射線学部4年生の田子智也君が「医療被ばく最適化のための入射表面線量簡易計算シートの作成」について発表を行い、最優秀賞を受賞いたしました。この研究は、昨年6月に日本における医療被ばく指標として設定された診断参考レベルに関して、医療被ばくの測定を簡便に行うための計算シートの作成を行ったものです。多くの臨床現場の診療放射線技師からその有用性を認められ、受賞に至りました。

両研究とも学部の卒業研究の内容を学会発表につなげたものです。

表彰状(田子智也)

2016年05月27日
【4/14-17開催】本学教員が大会長、実行委員長を務める学術大会が開催されます。

診療放射線学部の小倉明夫教授が大会長、根岸徹准教授が実行委員長を務める第72回日本放射線技術学会総会学術大会が、4月14日(木)~17日(日)の日程でパシフィコ横浜において開催されます。

本大会は、日本放射線技術学会、日本医学放射線学会、日本医学部物理学会、及び日本画像医療システム工業会の4学会・団体が合同で開催するもので、参加者が毎年20000人を超える日本の医学系学会の中でも最大規模の学術大会となります。ぜひ、ご参加ください。

詳細は、下記ホームページをご参照ください。

http://www.jsrt.or.jp/gmeeting/soukai72/

 

2016年02月25日
がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン「国際協力型 先端医療医学物理学 指導者コース 平成27年度第2回講演会」を開催しました。

平成28年2月7日(日)に、第2回講演会「放射線治療計画装置の基礎と最新の知識を究めるをテーマに開催いたしました。本学大学院教授のほか、国内で活躍されている4名の講師をお迎えして、放射線治療計画装置に関する専門的な知識の習得とディスカッションが行われました。66名の参加者が最新の技術について学び、内容も理解しやすかったと好評でした。

【講演1】「放射線治療計画装置のデータ測定と品質管理」群馬県立県民健康科学大学 佐々木浩二 先生

【講演2】異なる治療計画装置を理解する

① 「RayStationにおけるインバースプランのアルゴリズムについて」 日立メディコ 松田賢治 先生

② 「Eclipse−知識ベースの治療計画立案−」 バリアンメディカルシステムズ 原 毅弘 先生

③ 「Monaco5のアルゴリズム」エレクタ 岩井良夫 先生

【講演3】「放射線治療におけるDIRの活用:変形はどのくらい上手くいくのか」 東北大学 角谷倫之 先生

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2016年02月15日
平成27年度第3回公開講座を開催しました

平成27年12月18日(金)に、「クリスマスには、英語の物語を~『不思議の国のアリス』Alice’s Adventures in Wonderland (1865)を読む~」と題して、県民の皆さんを対象にした公開講座を開催しました。当日は、英語や文学に関心のある31名の方々に御参加いただきました。

作者や時代背景などに関する解説を聞きながら、英語で書かれた原作や映画の世界に浸る参加者の姿が印象的でした。

★平成28年度も様々な内容の公開講座を開催します。情報は本学ホームページで公開しますので、是非御参加ください!

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2015年12月21日

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