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○「生涯発達看護学教育研究分野-乳幼児期・学童期」のページ

【分野(領域)紹介】
生涯発達看護学は、人間を「生涯発達し続ける存在」という観点からとらえ、受胎から死に至るまでの人間の発達段階に沿った健康状態と看護を統合的に追求する学問です。従来の看護学の各専門領域を生涯発達という観点から再検討し、新たに構成した学問領域であり、母胎期、乳幼児期・学童期、思春期・青年期、成人期、老年期の各期を各論として展開しています
本教育研究分野の乳幼児期・学童期領域は、心身ともに急激に発達し、人間が生涯健全な発達を遂げるために基盤となる時期にある“子ども”とその家族を看護の対象ととらえ、子どもの発達段階・健康状態・生活行動からその特性を探求するとともに、子どもの健全な発達、子どもと家族の最良の健康状態の実現に必要な看護について、教育・研究活動を展開しています。
写真は、2年次「生涯発達看護学各論Ⅱ」の授業風景です。

生涯発達看護学(乳幼児期・学童期)

【研究紹介】
「小児看護に携わるジェネラリストナースを支援する教育プログラム立案モデルの開発」:ジェネラリストとして小児看護に携わる看護師のキャリアアップを支援するための継続教育プログラムの立案モデル開発を目ざしています。看護師のキャリア発達支援を通して子どもへの看護の質向上に寄与します。
「小児がん経験者のナラティブからみた医療PTSD予防に向けた介入プログラムの検討」: PTSDを生じる健康障害のひとつに小児がんの罹患体験がありますが、小児がん経験者のなかには様々な問題を成功的に対処し人生の糧にしている方もいます。小児がん経験者の語りを分析し、医療PTSD予防の知見を得ることを目ざしています。
「小児看護領域に配属された新人看護師への看護継続教育に関する研究」:小児看護領域に配属された新人看護師への効果的な新人研修プログラムの立案に向け、研修に必要な要素を明らかにします。新人看護師が「小児看護に携われて良かった」と思えるような支援に繋がることを目ざしています。

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