○「看護技術学教育研究分野-応用看護技術学」のページ

【分野(領域)紹介】
支援を必要としているクライエントに看護を提供する場合、基礎的な看護技術だけでは、適用が困難なことがあります。それは、看護の対象は健康レベルや疾病の特徴、個々のニーズによって一人一人が個別的な存在だからです。ですから看護技術は、クライエント個々のアセスメントを行い、臨機応変に適用しなければなりません。そのため、まず、基礎看護技術学では、クライエントの生活行動や治療行動の原理と基本技術を学びます。次に、応用看護技術学では、何らかの理由で睡眠障害やストレス、清潔行動の制限、移動動作等に援助の必要があるクライエントに対して、どのような方法で看護を提供するかを根拠に基づいて判断し、クライエントの状態に応じた方法を学びます。
応用看護技術学の研究では、クライエントと支援者、双方の多様なニーズに適用できるように基本的な看護技術の原理を基盤に、より安全で、快適で、効果的な看護技術の開発をめざしています。

【研究紹介】
今日、医療や福祉の現場では、自力での移動動作が困難なクライエントの移動介助によって、多くの看護師や介護職関係者は腰痛に悩みながら仕事をしています。応用看護技術学領域では、介助方法のどのような動作が身体に負担になっているのか、主要な筋部の筋電図を測定し筋活動量を算出して介助者の動作分析を行っています。現在実施しているのは、車椅子の移乗動作とベッド上での水平移動です。
移動動作の支援に関しては、従来、ボディメカニクスの原理を中心に看護技術が発展してきました。しかし、クライエント-介助者双方にとってより効果的な知見を得て、腰痛予防となるような介助方法を開発し、医療・福祉の現場や学生の教育にフィードバックすることで、腰痛軽減の一助となることを目標に実験に取り組んでいます。
実験現場は、それぞれが学習して意見交換し、実験計画を練りながら取り組んでいますが、知恵を出し合い、探求する楽しさがあります。

実験風景

応用看護技術学領域メンバー

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