令和5年12月2日から3日に東京都の有明セントラルタワーホールで開催された日本放射線技術学会 東京・関東支部合同研究発表大会2023において、本学診療放射線学部の津野隼人助教が「⾼エネルギー電⼦線の相互校正による電離箱の⽔吸収線量校正定数の計算に必要な⾄適計測回数の決定に関する研究」の学術発表を行い、「優秀演題賞」を受賞されました。この賞は、日本放射線技術学会 東京・関東支部合同研究発表大会2023で発表された学術発表の中から優れた発表に贈られる賞です。発表内容は、⾼エネルギー電⼦線の相互校正時の測定回数を最適化するものであり、測定精度の確保と作業効率の最適化に貢献できる研究成果です。今後，医療機関における品質管理において役立つことが期待されます。

左から、津野隼人助教，共同研究者の佐々木浩二教授