診療放射線学部診療放射線学科
卒業生の活躍
「実りある健科大での学び」
前橋赤十字病院勤務 診療放射線技師 | 戸部 美咲さん
Q.お仕事の内容は?A.私は一般撮影部門で、マンモグラフィやレントゲン撮影、透視検査に携わっています。当院は救急外来に力を入れているので、忙しく責任も大きいですが、さまざまな疾患の患者さんが来院され、やりがいがあります。
Q.大学で学んだことや思い出は?
A.健科大は少人数教育なので、先生方との距離が近く、手厚くサポートしていただきました。在学中には海外の学会にも参加するなど貴重な経験ができました。国家試験の勉強だけでなく、いろいろなことに挑戦できる大学です。
Q.今後の抱負は?
A.まだまだ知識不足や経験不足を感じることばかりです。もっと臨床経験を積むとともに、勉強会に参加して知識をアップデートしたいです。認定資格を取得して、専門性の高い放射線技師になることが目標です。

「未来につながる健科大」
国立大学法人群馬大学医学部附属病院勤務 診療放射線技師 | 青木 颯斗さん
Q.お仕事の内容は?A.私は群馬大学重粒子線医学センターで、重粒子線治療に携わっています。主な業務内容は、治療固定具の作成、治療計画用 CT・MRIの撮影、治療(位置決め作業から照射 )となります。診療放射線技師が担う役割は重要なことが多いですが、全国に7カ所しかない重粒子線がん治療施設で働く上で、日々やりがいを感じながら働くことができています。
Q.健科大での思い出は?
A.国家試験の勉強だけでなく、国内での学会に参加し学術発表を行ったことが印象に残っています。また、2〜3年生時には大学学生自治会に所属し、学校行事の企画や運営に携わりました。学部・学年を超えて一丸となってサークル活動や学校行事に取り組むなど、充実した学生生活を送ることができたことも良い思い出です。
Q.今後の目標は?
A.今後の目標は、現在進めている研究の学術発表や論文誌投稿です。そのためにも大学院修士課程2年目を迎えるにあたり、日々の業務と並行してより一層熱意を持って研究に取り組んでいきたいです。また、支えてくれる大学の先生方や友人と、今の状況やこれからの未来について話し合っている時間が楽しいと感じています。このような人とのつながりを今後も大切にしていきたいです。
